STAFF DIARY

三河日産 スタッフブログ

HKといえば香港 その11<勝負!マカオグランドリスボア>

P村から、おはこんばんちわ。

 

と前回書きましたら

 

P村って何?と聞かれてしまいました。
もちろん、このPはペンギンのPであります。

 

で?

 

いやいやいや、ここまで書いても?な方はご自分でググってみてくださいね。

 

さて、
ベネチアンホテルでの負け分を取り戻す旅に出た
2人が一体どのような結末を迎えるのか?

 

これが今回のテーマであります。

 
負け組みがやってきたのがこちら。
グランドリスボアです。

 

01

 

こちらのホテルもベネチアン同様に
大きなカジノを擁しています。

 

まず、正面から意気揚揚と乗り込みますと
左右に巨大な宝石を従えた、
この胸像が迎えてくれます。

 

02

よく、説明文を読まなかったのですが
たぶん、創立者かホテルのえらい方でしょう。

 

たぶん。

 

ホテルの内部はやっぱりキンキラキンというやつです。

 

03

 

ここから先のカジノエリアは撮影禁止だと思われましたので
写真はございません。(あしからず)

 

こちらのカジノはベネチアンホテルよりも、
人の数が多くごちゃごちゃした印象でした。

 

見渡せばほぼ全体像がわかる(個人的感想です)ほどの広さです。
エアコンの効きも今一つ。

 

人を掻き分けるほどでもありませんが
私たちはカジノの中をゆらゆらと泳いでいました。

 

とりあえず、大小の負けは大小で取り戻せ」という
マカオ格言(マカオ格言集by民明書房より)のとおり、目指すは「大小」です。

 

到着した私たち(野次馬3人と真剣な人1人)は、
(ちなみに大負けしなかった方、今回は野次馬組です。)
まず、場の流れを観察しました。

 

 

こんな感じです。

 

大大大大大大大大大大


妙に大の続くテーブルです。

 

博打とは不思議なもので、野次馬が思う目が出るんですね。

 

私なんか、もし賭けていたら3回くらい連続で当てています。
(まあ、当っても何の意味もないんですけど・・・。)

 

しかし、そういう、後でごちゃごちゃ言ってるだけの
野次馬の意見を聞かないところが
この真剣な人の良いところです。

 

この方はちゃんと自分の信念を貫きましたよ。

 

見事に。

 

 

つまり、何が言いたいかと申しますと

 

 

負けが増えました・・・。

 

終了した時点で、マイナス2万円です。

 

でもね、

脇でごちゃごちゃ言うだけで一銭の投資もしていない私に比べれば
えらいと思いましたよ。

 

なんとか、カジノで勝って
みんなにご馳走してやるんだという気持ちが本当の原動力でしたからね。
(ここだけの話しですよ)

 

結果は散々だったとしても
身銭を切って戦った(オトコ)です。

 

健闘を称えようではありませんか!!
みなさん!
(って誰に言ってるんでしょう)

 

 

熱い暑い戦いが終って、私たち一行は香港へと戻る事になりました。

 

04

重苦しい雰囲気が漂う中、
長い行列でタクシーが来るのを私たちはひたすら待ちつづけました。

 

様子を見ていると1台来てから次の1台までの間が5分程あります。
自分たちの前にいる人数から想像すると、
1時間近く待たされる事になりそうです。

 

でも、仕方ありません。

 

さすがに港まで歩こうという猛者も1人もいません。

 

4人は黙り込んでいました。

 

その時です。

あの漢(オトコ)が私にこう言ったのです。

 

「このままでは、納得がいかない。
まだ時間がありそうだから、もう一度だけ勝負してくる。」

 

私は彼の目を見ました。
まだ、目は死んでいません。

 

「カジノとは99%の偶然と1%の夢で練成されている。」
(マカオ格言集by民明書房より)

 

わたしはこの言葉を思い出しました。

そして、夢を追って下さい。」と彼を送り出したのです。

 
 さて、ここまでの勝ち負けをちょっと整理してみましょう。
 (4人の内の1人の方の収支です。)

 

 1,ベネチアンホテル⇒3万円負け
 2,ホテルグランドリスボア⇒2万円負け

 

 合計5万円の負け。←今ここ
 

 つまり、チョンキンマンションで両替した金額の
 約半分が消えた事になります。(^o^)丿

 

そろそろ、タクシーも私達の番になりそうになってきました。
さてと、どうしましょうか、と考えていた時に
彼が戻ってきました。

 

どう慰めようかと考えていたのですが
様子がちょっと違います。

 

妙に足取りが軽い!

 

もしかして・・・!

 
05

やりました!

 

見事、勝負(大小)に勝ったのです。

 

なんと、1000ドルを元手に
3回連続の勝利です。

 

1000⇒2000⇒4000⇒8000!!

 

つまり、5万円の負けからプラス3万円に復活したのです。

 

人間諦めたら負けなんだ。
最後まで頑張る事の大切さを学んだ気がしました。

 

そして、引き際の大切さも・・・。

 

本当に良かったです。

 

(奢ッテモラエルゾ)

 

これで心置きなく、香港へと戻る事が出来ます。

タクシーに乗った私たちはフェリー乗り場へと向かいました。
(ここからは早送りでお送りします。)

 

06

チケットを買って、
(帰りはダフ屋さんがいませんでしたから、正規料金です。)

 

07

 

長い通路を歩き、
(空港みたいに動く歩道です。)

 

08

 

ディズニーシーみたいな施設が向かいに見えました。

 

09

 

帰りのフェリーです。

 

10
11
12

 

なぜか帰りのフェリーでは到着直前に船酔いになってしまって
ほとんど撮影できませんでした。

 

13

フェリーの中では指定された”漢”座席に、
全く英語も通じず、何を言っても笑うだけのおばあさんが先に座っています。
せっかく取れた窓際だったのですが結局、”漢”は座れませんでした。
(でももし負けたままだったら、力ずくで放り出していたかも(笑))

 

どこの国でも一緒です。
ご老人は大切にしましょう。

 

なんていうハプニングもありましたが

無事にチムサーチョイに到着いたしました。

 

わずか1日の滞在なのに、
不思議ですね、香港がふるさとのように思えました。

 
次回は、その夜のお話しです。

 

更に番組は続きます。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

HKといえば香港 その10<リスボアへの道>

P村から、おはこんばんちわ。

 

前回は、ベネチアンホテルで大損した2人が
負けを取り返すべく、グランドリスボアに向けて
歩き出したところで終っていました。

 

タクシーを使えば恐らく20分もかからないような位置だったのですが
観光も兼ねてぶらぶらと歩こうではないかという事になりました。

 

今回はほとんどストリートビューみたいな感じでお送りします。

 

まずはこんな感じの街を潜り抜けて行きます。

 

01

 

途中には果物屋さん

 

02

 

本屋さんというか雑誌屋さん

 

03

 

不思議な事に日本の雑誌のようなものも
大量に並んでました。
買ってくれば良かった。

 

そして焼き鳥屋さん??

 

04

 

この環境でこの剥き出し感は
潔癖症の方には「無理無理無理」っていうところでしょうか。
(特にGさんには絶対無理ですね。)

 

それからテイクアウトのお寿司屋さん。

 

05

 

看板には思いっきり日本語で「お寿司」、「営業中」と
書かれていました。

 

日本食ブームはここまで来ているのですね。

 

ところで

 

初日にいった香港のレトロ喫茶店の近所に日本風喫茶店がありました。
開店当初は大変な人気だったそうですが、
私たちが見たときは閑散としています。

 

3.11の原発事故の影響で
急に客入りが悪くなったのだそうです。

 

なんとも言いようがありません。

 

閑話休題。

 

路地を覗くとこんな景色が目の前にあります。

 

06

 

超高層マンションとこういう景色。
貧富の差の大きさが伺えます。

 

次は美容院。

 

07

 

あまり大きくは写しませんが
どこかで見た方の写真(左の方)が堂々と使われてます。
これは正規の使い方なんでしょうか?わかりません。

 

それからこれはおまけ。

 

08

 

この他にも、いろんなお店が露天で並んでいました。
港町らしく干物屋さんもたくさんありましたよ。

 

そして、どうでしょう30分程歩いたところで
ようやく目的のグランドリスボアが遠くに見えました。

 

09

 

ああいう超近代的なホテルがあるかと思えば
こういう景色もある。

 

10

 

本当に面白い街です。

 

そして、目的地に着く前
有名観光スポット、「セナド広場」到着です。

 

11

 

ここを中心に観光スポットが点在しています。

 

12

 

でも、ごめんなさい。
お買い物と休憩所としてだけ使わせていただきました。
(飲酒組み2人が休憩、非飲酒組み2人がお買い物)

 

13

 

チキンパイの人は一人残してきた家族へのお土産として
「I Love MACAU」Tシャツを買ってました。
色違いを2枚も。
見ると判りますが、このセンスには脱帽です。
たぶん、パジャマくらいにしか使えない?!

 

私は腕時計を衝動買いしてしまいました。
コピーじゃないです。安い本物ですよ。

 

さて、今度こそ目的地まであとちょっと。

 

14

 

本体も見えてきました。
近くで見るとやっぱりデカイ。

 

15

 

なんというか、中華っ!ていう感じですよね。
このキンキラな飾り方が!

 

16

 

そして、次回。
負け組みは勝ち組みになれるのでしょうか?
 ↑引っ張るなあー(w)

 

乞うご期待!
更に番組は続きます。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

HKといえば香港 その9<マカオ 船屋>

みなさん、おはこんばんちわ。

 

しつこく続けております。
香港旅行記です。

 

マカオに行くなら、この店に行けと
香港在住のMさんからお奨めされたお店
「船屋」さんに向かう事になりました。

 

日本の旅行者にも有名なお店だそうです。

 

まずは、ベネチアンホテルからタクシーに乗り込み

 

003

 

巨大なパンダやら

 

001

 

巨大なマカオタワー(当たり前ですが)やらを眺めながら
現地へ到着です。

 

 002

 

道の反対側に目的のお店はありました。
真中のお店がそうです。

 

 0031

 

あとから仕入れた情報では
アフリカンチキンが有名なようですが
私たちは「いわしの塩焼き」と「たこのリゾット」が目当てでした。

 

もっとこう、ウエルカムな感じのお店を想像していましたので、
本当に営業中なのと思うほどでした。
店構えがあまりにも地味でしたので。

 

ところが、店内に入るともうほぼ満席でした。
今考えれば、こんな有名店でしかも昼時に予約なしでよく入れたと思います。

 

 004

 

渡されたメニューにはたくさんの料理名が並んでいました。
もうどれを選んでいいのやら。

 

しばらく、4人で相談していましたが埒があきません。

 

仕方がありませんので、
飲み物と、お奨めの料理をもってきてもらう事にしました。
もちろん、「いわしの塩焼き」「たこのリゾット」も忘れていませんよ。

 

 005

 

まず、パンをもってきてくれました。
どうやら、無料で食べられるようです。

 

 006

 

本当は私ともう一人(スタバ組の2人です)もいただきたかったのですが
さすがに食べる事が出来ず見るだけといたしました。

 

あ?でも、もう一人は食べていたかも知れません。
あれだけ「チキンパイ」に苦戦していたのにね。

 

次はチキン料理です。
おそらくこれが「アフリカンチキン」というやつでしょう。

 

 007

 

次は「海老の素揚げ」です。

 

008
009

 

これはもう殻ごといただいても全く違和感無く食べられました。
付け合せのトマトもスパイシーでいけます。

 

次がお目当ての一つ、「たこのリゾット」です。

 

010

 

上に乗った香草がなければ、私も大好きな料理なのですが・・・。
いちおう、緑色はよけて食べてみたのですが
どうしても混じってしまって・・・。

 

気にならない人には文句無く美味しい一品だと思います。

 

そして、もう一つのお目当て。
「いわしの塩焼き」です。

 

011

 

最初はなんでマカオで「いわしの塩焼き」?と思っていたのですが、
マカオは歴史的に見ると港町。だから魚料理の豊富な町なんですね。

 

あとで街を歩いていた時も
魚料理の看板が結構目立っていました。

 

炭火で焼いたのでしょうか。
ほのかな炭の香が漂っていて大変美味しいいわしでした。
出来ればお醤油とご飯があると言うことないのですが。(笑)

 

012

 

付け合せの野菜も新鮮で美味しかったのですが
写真奥に見える、丸ごと1個のじゃがいもがまた旨い!

 

何の変哲も無いただのゆでジャガなのですが
とてもホクホクしてバターをのせて食べると、ねえ!想像できますよね。

 

013

 

ワインやビール、ソフトドリンクを頼んで4人で約8000円。
充分満足させていただきました。

 

さて、いよいよ、負け組みのリベンジが始まります。

 

目指すのはホテルグランドリスボワです。

ザ・カジノです。

 

この「船屋」さんの段階では空元気を振りまいていた2人が
更にどん底に沈むのか?
はたまた、負け分を取り戻して晴れやかに香港へ帰るのか?

 

期待と欲望に翻弄されながら街へと繰り出していったのでした。

 

 

014

 

更に番組は続きます。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

HKといえば香港 その8 <マカオだけどベネチアン>

なんだか久し振りですね。

 

T社のMさん。
お待たせしました。

 

いよいよ、マカオの旅が始まります。

最初の目的地は、ベネチアンホテルでございます。

 

扉をくぐるとまさにそこは黄金郷!
金金金の夢の街が広がっているのでした。

 

DSC02711

 

夢の街へようこそ!!です。

 

DSC02712

 

最初に迎えてくれるのは幸運の女神です。
その大空間のホールは私たちを完全に日常から切り離すに
充分なパワーを持っています。

 

DSC02714

 

長い回廊(そう言わせてください)を抜けると
そこにはカジノが広がります。

 

 __1

 

もう広すぎて何処で何をすればいいのか
最初は判らないほどでした。

 

DSC02717

 

目も慣れてきますと
色々な種類のゲームが行なわれています。

ルーレット、ブラックジャック、スロットマシーン
そして、大小などなど。

 

Mさんからも、ルールがわかりやすくて
お奨めなのは大小ですよとアドバイスを受けていましたので
われらがえらい人(初日に料理を全てRばーすした方です。)
迷わず大小に突入していきました。

 

DSC02721

 

ただ、すみません。
今こうして筆を取っております私は
死んだおじいさんに、「博打だけはやっちゃなんねえ」と
遺言されております関係上

 

(嘘ですが)

 

いっしょに突入する訳にも参りませず
一時間後の再会を約束して

もう一人、おばあさんから遺言されていたという方と

 

(これも嘘ですが)

 

一緒に小休止へと向かうのでありました。

 

DSC02727

 

おそらくえらい人が大負けしてるんだろうなと
思いながら、ベネチアンホテル内にありました
スターバックス、略してスタバにて休憩となったのであります。

 

じつはこの後、またまたMさんお奨めのレストランに行く事が
決まっていたのですが

 

もう一人がどうしてもコーヒーだけでは身がもたんと仰いますので、
仕方なく、私が「ブルーベリータルト」を、一人が「チキンパイ」を
コーヒーと一緒に頼んだのでした。

 

 DSC02722

 

マカオといえば、「エッグタルト」が超有名です。
また、あとで食べる機会もありましょうと、
なぜか「ブルーベリータルト」を頼んでしまいました。

 

やっぱり思った通りです。

 

この滞在期間中、一口もエッグタルトは食べる事かなわずでした。

 

DSC02723

 

でも、これはこれで充分おいしゅうございましたよ。
たぶん、私が勝手に解釈するに
エッグタルトにブルーベリーを混ぜたものなのです。

 

DSC02725

だから、「エッグエッグタルト」を
マカオで食べたといっても過言ではありませんの事よ。

 

~どうも今日は文体がおかしいです。~

 

それはともかく

 

気の毒なのはもう一人です。

 

「チキンパイ」

 

 _10_

 

一口ご相伴させていただきましたが
正直、ぼそぼそで口の中の水分を全て持っていかれました。

 

ケチャップでごまかそうとしても
無理です。

 

もう一人は。
おそらく意地でしょう。
最後まで食べていました。

 

そのお陰で、お奨めレストランのお奨め料理が・・・。

 

それはまた別のお話しですが。

 

ちなみにあとから本人に聞いた話しでは

朝食でよった「糖朝」のチキンラーメン?が食べたかったのに

準備中で注文できなかったので、このチキンパイを頼んだのだそうです。

 

 

ぜんぜん違うやん・・・。 

 

 

さて、カジノ組と合流する時間となりました。

結果はどうだったのでしょうか。

 

__

 

大惨敗だったそうです。(w)

 

 

 

 

 

とりあえず、傷には触れずにいることにしましょう。

 

 

 

 

 

 

「で、いくら負けたの(笑)」(3回目)

 

 

 

 

本当はまだまだ見所もあったベネチアンホテルだったようですが
短い滞在時間で見切れませんでした。

 

運河が流れるショッピングモールとかゴンドラが浮かんでいて
乗ってガイドもしてくれるそうです。

 

もし、また訪れるチャンスがあったら、
今度こそ、キチンと見たいと思います。

 

DSC02729

(室内と屋外の温度差が激しくて、レンズが曇ってしまいました。)

 
次回は、Mさんお奨めレストラン「船屋」でのランチです。
片言の英語が何処まで通用するのか。

更に番組は続きます。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

HKといえば香港 その7<マカオ上陸作戦>

お忘れかも知れませんが、このブログは三河日産自動車株式会社の店舗ブログです。

 

はいっ。

 

朝食も終わり、いよいよマカオ行きの船に向かいます。

 

 DSC02662

 

糖朝から歩いて10分弱程のところにフェリー乗り場がありました。

 

今回、写真には撮りませんでしたが

私たちがフェリー乗り場に向けて歩いていると

なぜか一人の50代後半かと思える精力的なおじさんがニコニコと近寄ってきました。

「マカオに向かうのか、それならこっちに行け」としつこく話し掛けててきます。

少し英語も混じっていましたが、ほとんど広東語で、何より妙なフレンドリーさが怪しさ万点です。

今日はMさんもいませんので、少し怖くなった私たちは無視をして先を急ぎました。

 

何とかおじさんを振り切り、チケット売り場らしき場所に到着です。

 

一体あのおじさんは何者だったのだろう???

 

DSC02667

 

しかし、また私たちは見知らぬお兄さんに声をかけられました。

私達もよほど観光客らしい一行見えるんでしょうね。

 

しかし、今度のお兄さんは胸に旅行会社の名前が入ったネームプレートをつけていますし、

さっきのおじさんよりは怪しさも10分の1です。

 

片言の英会話でわかったのは自分たちから船のチケットを買えということでした。

 

あのー。目の前にチケット売り場があるんですけど・・・。

 

ほんとに2,3メートル先に正規の窓口があるんですよ。

本当にすごい商魂です。

もちろん、同じ値段ではなく、正規料金よりも一人200円くらい安い価格です。

 

困りました。まさに想定外の出来事です。

 

皆で相談した結果、困った時はMさんに聞けという事で、電話をかけることになりました。

(本当にMさんありがとうございます。)

 

Mさんによりますと、「別に料金をボッタクられる訳は無く、心配をする事は無いだろう。

出発の時間だけはきっちり確認したほうが良いよ。」という事でした。

出航時間も出国手続を考慮しても問題はなさそうです。

でまあ、結局そのお兄さんからチケットを購入です。

(さっきのおじさんもチケットを売りたかったのでしょうか)

 DSC02665 (1)

 

今になって考えてみると、指定された席も船の出入り口の側と窓の無い場所でしたので

船会社が不人気な席を予め安く転売業者に売っているのかも知れません。

本当は改札を抜ける時に座席指定のシールをチケットに貼ってもらうのですが

(マカオから香港行きの船はそうでした。)

最初から指定のシールが貼られていましたから・・・。

 

チケットを購入したら次は出国手続です。

 

 DSC02666

 

ここでは、香港に着いた時に持っていた入国カードが必要になります。

もし、もっていない場合はその場に用意されていますからその場で記入する事になります。

でも、慣れないと何をどう書いて良いのかちょっと迷います。

幸い、私たちには記入済みのカードを持っている人がいましたので

それを参考に書くことが出来ました。

 

それから、現地で調達したプリペイドSIMカードを使ってポケットWIFIを駆使し

手持ちのiphone4で入国カードの書き方をググッて見たら結構見本になるサイトがありました。

持つべきものは友人とネット環境ですね。

 

閑話休題。

 

DSC02669

 

出国審査が終りますといよいよフェリー待合所です。

 

 DSC02671

 

一口にフェリーといっても色々な会社が参入しています。

今回私たちの買ったチケットはターボジェット(金光飛航)の青い船でした。

 

船会社ごとに改札が用意されていますから、自分たちのチケットにかかれている

会社名を頼りに改札を探さなければなりません。

間違えるとかなり冷たく「違う。あっち行け」と言われてしまいます。

私は言われました・・・。

 

目的の改札を抜けるとエスカレーターで乗り場へと降りていきます。

 

 DSC02672

 

あとは人の流れに身を任せ、気が付いたら船の中です。

 

DSC02673

 

先程書いたとおり、席は悪かったです。

出入り口の側なので人通りも激しいし、私なんか窓が無いんですから・・・。

 

DSC02674

 

それでも、シートそのものは合皮かもしれませんが革張りでしたし

サイズもゆったりしていてリクライニングこそしませんでしたが、座り心地は満足です。

(景色は見えませんが。)

 

DSC02680 

 

 DSC02675

 

約50分の船の旅はあっという間に終りまして。

(景色が見えませんので、ほとんど寝てましたから。ちょっとしつこい?)

 

いよいよマカオ上陸です。

 

DSC02682

 

ただ、実際に着いたのはマカオ島ではなく、タイパ島というマカオの南にある島でした。

有名な史蹟や繁華街は北のマカオ島にあります。

結果的にはえらい人が行きたがっていたベネチアンホテルもタイパ島にありましたので、まあ良しとしましょう。

こういうのも旅の醍醐味ってやつですか。

 

DSC02692

 

 入国手続を終って、外に出た後は本当にどこに行ったら良いのか見当もつかない状態でした。

 

DSC02700

 

とりあえずベネチアンに行きたいという事になりまして、タクシーでも探そうかと思っていましたら

何やらホテルの名前を大書きしたバスが何台もやってきます。

 

そうです。有名なカジノを持っているホテルが無料のバスを何台も巡回させているんですね。

 

その時はそんな事は知りませんでした。

でもベネチアンと書かれたバスに「乗りゃあなんとかなるべさ」と、思い切って乗ってやったのです。

 (一応乗って良いかとは聞きましたけど。)

 

DSC02701

 

はい、大正解でした。

ちゃんと無料でホテルまで乗せていってくれましたよ。

確信もないのによくやりましたよ。ほんと。

 

 こういうのも旅の醍醐味ってやつですか。(二回目)

 

DSC02710

 

今回はここまで。

 

次回はベネチアンホテルに着いた所から進めたいと思います。

 

更に番組は続きます。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

カテゴリー

最近のエントリー

アーカイブ

タグ