手述べそうめん販売中
2010/06/17 | みよし店
ジメジメの梅雨到来ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
お中元シーズンには少し早めですが
今年も〝手述べそうめん〟を特別価格でお届けいたします^^
いくつか種類がある中
私どもでは『島原手述べ冷麦』をお勧めしています(≧▽≦)
冷麦はそうめんよりもやや麺が太いですが
どちらも小麦粉に塩水を加えてこねています
そうめんは油をぬってよりながら手で伸ばしていくのに対し
冷麦は油をぬらずに薄く打ち伸ばしてから細く切るのが一般的です
店長もお気に入りの『島原手述べ冷麦』
素材の味が生きていて、そのままでも食べられるかも?と大絶賛♪
ぜひ一度お試しください。。。
冷麦とそうめんの違いは太さだけです。
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JAS規格の『乾めん類品質表示基準』によると、
機械麺の場合、ひやむぎの麺の太さは直径と直径1.3mm以上~1.7mm未満とされています。
(ちなみには素麺(そうめん)は1.3mm未満)
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手延麺の場合、ひやむぎも素麺も同基準であり、直径が1.7mm未満で丸棒状に成形したものが「手延べひやむぎ」もしくは「手延べ素麺」に分類されます。
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歴史的には素麺のような手延べタイプの麺が先にあり
その後室町期に新しい食品として切り分けるタイプの麺(切り麺)が登場したようです。
切り麺の代表はうどんですね。
その後江戸期には小麦粉を練ったものを薄く延ばして切るという麺のうち
冬に食べるものを「饂飩」夏に食べるものを「冷麦」と分類していたようですので
本文にある製法による説明も間違いではないと思います。
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しかし、残念ながら現代日本では手延べの冷麦もありますので
最初に説明した太さによる分類が正解だと思います。