クルマに纏わるエトセトラ
2020/04/19 | 日産ギャラリー豊田梅坪
おうちの中で過ごす時間が多くなりましたね。
ブログで何か楽しい話題が提供できればと思い
クルマにまつわる思い出を書いていこうと思います。
よろしければおつきあいくださいませ。
学生の頃、電車とバスで学校に通っていました。
ぼんやり車窓を眺める朝夕、
バスの路線の道沿いにいつも止まっているクルマがありました。
ひときわ目を惹くペパミントグリーンのボディに生成りのキャンバストップ。
大胆に丸みを描くラインは、セクシーというより愛らしい
おもちゃみたいにかわいらしくそれでいて洗練されたオブジェのような佇まいは、
車にさほど関心のない十代の女の子には衝撃でした。
リアにはエンブレムや車名が見当たらず
どこのメーカーの、なんと言う名前のクルマなのか。
あれはきっと外国から来たクルマなんだろうと思っていました。
そのクルマがフィガロという名前だと知ったのはそれから何年もあとです。
その後免許をとり、自分の愛車にはかわいいクルマよりカッコいいクルマを選んでしまいましたが、
今でも私にとっては憧れのクルマのひとつ。
時代を超えて愛される素敵なデザインとカラーリング。
そういえば杉下さんの愛車でもありますね。