STAFF DIARY

三河日産 スタッフブログ

古都の魅力を伝えるシリーズ

後輩くんがくれました。

 



フフッてなった。

 

 

昨年、関西へドライブへ行ってきました。

今回画像少な目で文章多目です。すみません。

目的地は奈良と聞き、

わたしは興福寺の阿修羅像が久しぶりに見たいなと思ったのですが(美少年が好きだから・・・)

友人の希望で何故か唐招提寺へ。

唐招提寺って何がありましたっけ・・・?

あっ、いとうせいこう・みうらじゅん先生の見仏記が家にあったんだった。

予習するつもりであわてて探し出し、バッグへ。

 



JRAだ・・・!

 

追い越しざまにウマの顔見えないかなと期待したけど。見えるはずもない。

 

 



奈良盆地。

ここに差し掛かると友人が毎度、

ほら奈良の街だよと言うので覚えてしまった。

 

 



こういう道路標識で有名な地名が出てくるのってわくわくするね

 

 

唐招提寺は・・・



めちゃくちゃすいていた(アジアの観光客は多い)

なんでだろう。世界遺産なのに・・・

 

たぶん撮影禁止の場所が多くてかつSNS映えしないからでしょうか。

境内はめちゃくちゃキレイ。塵ひとつ落ちていないどころではない。

生えている苔の艶やかな瑞々しさといったらない。

木々・池なども細部に至るまでしっかり手入れされていて、

余計なお世話だが拝観料600円で維持できるんだろうかと思ったくらい完璧である。



とりあえず校倉造を撮ってみる

 

 

空気はよく澄み渡り空は真冬の晴れ空。

人が少なすぎてもったいないくらい贅沢なひと時だった。

絢爛豪華ではないし目を惹くような派手な建造物もないけれど

ただただ静かで穏やかな時間が流れている空間。

 

友人は、あの有名な鑑真の憂えている表情の像が見たかったらしいけど

実は鑑真和上像は公開日が決まっているらしく

展示してあって喜んで鑑賞したのはレプリカだよ

(という注意書きがあったよ)と報告される始末

アジアの観光客の人たちにはちゃんと伝わっているのだろうか・・・

まあでもレプリカでもいいような気もする。

 

お守りを見ようと売店に寄ったら、訪日外国人と勘違いされて申し訳なく思った。

あと宝扇っていう団扇が売られていて、

これがハートの鞭に似ていてとてもかわいい!

かわいすぎて普段使いの団扇として雑には扱えない

 

さて続いて近鉄駅近くの商店街へ。

こちら、なんと元禄時代創業の歴史ある和菓子やさんだそう。



びっくりするくらいほんと普通の、

むしろかなり地味な感じのお店なんですが。

 

 

ここで買いたかったのはこれ↓



奈良饅頭です。

 

 

包み紙を開けると、焼きゴテがかわいいいい!!



篆書体風の文字がいい味出してる。適当感あるゴマの乗せ方も。

左のお饅頭の中身は普通のあんで、鹿のほうはしろあん。

これが、素朴ながらとてもおいしい。

いままで食べたことない味とか、ほっぺたがおちそうとかそんな衝撃はないけれど、

シンプルに濃いお茶がよく合って、まさに滋味深い味・・・

 

数百年前、中国より渡来した林浄因という僧侶が伝えたといわれる饅頭。

(つまり日本における饅頭の祖)

彼にちなんで作られた奈良饅頭です。

現在は饅頭の神様として祭られており、

毎年4月には全国より菓子製造業者が集まる饅頭祭まで行われているそうです。

ご存知でしたか??

饅頭祭りって・・・

歴史あって、しかも日本全国から関係者が結集するくらいなのに一般人への知名度は低い。

しかしこういうマニアックな催しに萌える

僧侶なのに神様…?とか気になりましたが、

なんだか事情があるかもしれませんので追及するのはやめておきます。

 

お店に入って、ショーウィンドウのなかを見て探したんですが

包装紙で包まれていたのですぐに見つけられなく、お店の方にお尋ねしました。

わたしが店主なら、絶対この焼き鏝をアピールしたいから

透明なセロファンでくるんで並べると思うのですが、

あえて中身が見えない和紙を選ぶところに奥ゆかしさを感じる。

控えめな奈良の街のひととなりを思わせるようで好感度高いお菓子でした。

 



 

あをによし 奈良の都に たなびける 天の白雲 見れど飽かぬかも・・・

青丹が美しい奈良の都の、天上にたなびく白雲はいつも見飽きないことだ。(恋する万葉集より)

本当にそうだな。雲だけでなく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

カテゴリー

最近のエントリー

アーカイブ